年齢:29歳
所属:ウライオス第二部隊
出身:イシスアセト、山間部にある村
身長:187cm
一人称:俺
髪色:茶色(#8e745aあたり)
目色:濃淡のはっきりしない濃茶
服装:黒眼鏡を着用。隊服であるロングコート(裏地はグレー)を着崩し、首から認識票を提げている。
人身売買組織の摘発・壊滅を主な任務としている。酒と女遊びが趣味と実益を兼ねており、夜の街でも顔が利く。売る側でも買う側でもなく取り締まる側で合っているか聞かれるほど人相も口も態度も悪く、こと犯罪者に対しては容赦がない。
狂犬を自称し、任務中は凶暴さと獰猛さが突出する。敵を痛烈に罵倒するのは日常茶飯事で、取り締まられる側からは『札付きの』と恐れられている。
商品として連れてこられた人質達に対しては意外と優しい。王都の裏通りやその界隈を自身の縄張りと称してうろついていることもある。
後述の一件で視力をほぼ失っている。色彩はかろうじてわかるが物体の形状はぼやけて全くわからない。目つきが悪いのは入隊して訓練を受けるまで自力で物を見ようとしていたかららしい。
瞳の色は髪の色より濃いのか薄いのかよくわからず、白目の色も悪い。潜入捜査時等はゴーグルを着用することもある。
入隊したきっかけは前隊長の一刀さんに声をかけられたから。入隊時の年齢は二十歳。魔術学校を卒業したわけでもなく、ふらりと現れ試験に挑んだらしい。
当初は素行が悪く、5年ほど前にはあることが原因で現隊長のゲラルトと激しい戦闘に至り、それ以来非常に険悪な仲になってしまっている。
まだ10代の頃、超大型低気圧がマベの住む村を襲った。村の有力者である父や兄達が外出中だったためマベはたった一人で巨大な風の防壁を作り、逃げ遅れた村民や家畜、家屋を低気圧の脅威から守った。
荒れ狂う暴風雨の中で幾日も力を使い続け、やがて低気圧が去り父兄達が帰ってきたのを見届けたマベは意識を失い倒れてしまう。次に目覚めたときには両目の視力が極端に低下しており、治療法を求め一人家を出て王都へとやってきた。
現状回復の見込みはない。
風の魔術を使う。超微弱な風を周囲に起こし、空気の流れを感知することにより物体の形状や位置などを正確に把握している。風の流れだけで動きを感知することは非常に難しいため、他の感覚神経(嗅覚、聴覚、触覚、味覚など)を特別な訓練と長期にわたる調整で鋭敏にすることで魔術的効果を高めている。
コートを着崩し軽装を好むのは肌の露出を増やすことで感知の精度を上げるためでもある。味覚の低下を避けるため煙草はやらない。(昔は隠れて喫煙していたらしいが、一刀さんから教育的指導を受けて二度と吸わなくなった。)
身体能力が非常に高く、戦闘時は魔術を駆使して活発に動き回り手数で敵を圧倒する。得物はミリタリーナイフで必ず一対以上を携帯し、双剣として使用する。矯正で両利きになっており本来は右利き。
【体質】
超大型低気圧の暴風雨を長時間浴び続けた結果、低気圧が含んでいた出所不明の魔力が体内に蓄積し残留している。
そのため外部から魔力を取り込んだ場合の許容量が低く、強烈な拒絶反応を起こすことがある。